社会学

これから流行るもの(社会政策的に)

公的教育の一環として、受験手当の付く職業技能検定試験が流行る!・・・と電波飛ばしてみる。 技術士とか、そんなんを受験料をマイナスにした感じの。あと、即興チームワーク検定とかあって欲しい。サッカークラブのトライアルでチーム組まされる分みたいな…

政府による弱者救済の忌避、の話のつづき

昨日の非常に読みづらいエントリを読んでくださった方がいたようで、トラックバックをいただいた。が、なんとなく引用部分の使われ方に違和感があった。 なぜだろうと思って、自分の書いたエントリをよく読んでみると、思いっきり説明部分が抜けていた。引用…

日本において自由競争によってもたらされるもの

「不可解な日本の世論」ということで 今の日本では市場経済によって人々の生活がよくなるという意識が乏しい。そしてなぜか国が貧しい人の面倒を見ることも望ましくないといった考え方の人が多いらしい。こうした発想はどこから来るんだろうか?考えてみたけ…

「サキヨミ」のオランダ型ワークシェアリング特集

フジテレビの「サキヨミ」でオランダでのワークシェアリングに関する特集をやっていたのが、 EU労働法政策雑記帳で過去読んだものと同様の内容だったことが印象に残ったのでエントリを起こしてみる。受け売りではあるけれど、オランダの特色というのは、 同…

はてな匿名ダイアリー使ってみた

はてな匿名ダイアリー(通称:増田)でときどきコメント書いています。いまさら聞けない疑問や、問題発言、過激発言の発信に便利です。 突っ込みは容赦なく来るので、めったなことも書けませんし。書き込みしたこと無いけど2chだと「これ何板の話題だろうか…

キャッチコピーの性質(2007/05/22 14:25)

ドコモの駅広告で少し腹立く感じられる文句を見た。 広告自体は大きな白地のポスターに、赤い星印がでっかく載っていて、その横に比較的小さな字でコピーが書かれているというもの。 星印の大きさのわりに文字の大きさが控え目なせいで、虚勢を張っているよ…

比喩表現

なにかを強引に中止することを、ctrl+alt+delを押す、という表現の仕方をしているのを電車の中で聞いた。 なんていうか、すごい用法だ。

日本Rubyの会 公式Wiki - KansaiWorkshop11

行ってきました。今回も楽しゅうございました。 感想〜。 全般 会場が広くなって、キツキツでなくなったのは良いと思う。備え付けのPCがないので、ノートPCを持ってきていない人には不便かもしれないが、勉強会もグループ型であれば、全員には要らないのだし…

ブーン

Ruby関西の司会担当ことbabie氏のブーン旋風はとどまるところを知らない。 内輪でもあるから当然なのだけど、RubyistMagazine特別号のトップイラストもDHH、Matzの「ブーン」のシルエットになっている。 あのイベントでもっとも重要だったのがDHHのブーンな…

Google SketchUP キター!

http://sketchup.google.com/index.html あのSketchUPが無償DLできる! 昨日のタブレット液晶発注しなきゃ!(別にタブレット装備じゃなくても使えるけど。) Googleは本気で作品製作系ツールをコモディティ化するつもりなのだと思った。 Webに多くの魅力あ…

ガンダム展

大阪のサントリーミュージアムで、若手デザイナーによるガンダムをモチーフにした作品展が7/15から開かれるらしい。都合がつけば行ってみたいが、ガンオタが行って大丈夫なところ(こっちが)なのかどうかが気になる。 そして、もうひとつ問題なのが、いっしょ…

アーティストによる神の生物学的分類

http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20041004203.html >キーツ氏には今、神の分類に関する国際協会という組織を運営する任務がある。同氏は29日、同協会に新しいメンバーを登録する予定だ。キーツ氏はアトラスの中の人を呼んでくるべきだと思い…

IT分野に特化した大学院大学

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/07/15/004.html >コンピュータ総合学園は、神戸情報大学院大学の設置認可を文部科学省に申請した。認可が通過した場合、高度IT技術者の育成を目的とした専門職大学院として2005年4月、兵庫県神戸市中央区に開学する予定…

カバラ

サバラではない。 閑話休題 『「無限」に魅入られた天才数学者たち』という本を読みました。主にカントールとゲーベルの話で、くわしくは http://homepage2.nifty.com/kunimi-yaichi/profile/mathe-2titles.htm で紹介されているのですが、 なかなか興味深い…

プロ倫

邦題は「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」だが、 あまりの長さにもっぱら「プロ倫」と呼ばれている、画期的な社会学の古典。 どうも、僕の賛同する主張に非常に近い(というか原点)らしいが、まだ読んでいない。 これが、いまだに斬新であるとい…

善意と悪意の意味論

意味論の意味論は、意味論の意味論の意味論によって、説明される・・・、などというのはどうでもいいとして 確かなことは、世の中には、「善意と受け取れる行動」と「善意のつもりでとった行動」と「悪意と受け取れる行動」と「悪意のつもりでとった行動」と…

あるいは、情報時代の憲法

法政大学 白田 秀彰 助教授の「グリゴリの捕縛 あるいは 情報時代の憲法について」を読みました。 凄く良くまとまっていて、これを10回読んだら、ちょっとした社会通の顔ができます。 http://orion.mt.tama.hosei.ac.jp/hideaki/kenporon.htm