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観察日記

「泡の洗浄力」という洗剤のキャッチコピーを見てから、
「泡」自体に洗浄力がある物なのか?と疑問に思っていたが、ある意味泡だっていない水より洗浄力があると言って問題ない、と考えるに至った。

洗い物に水だけをかけ続けているとき、水道の蛇口から、泡がいっぱい混ざった水が出ている状態の方が、同量の水の、泡の混ざっていない状態よりも
汚れがよく落ちるように思う。

想像しうるメカニズムとしては、泡交じりだと水同士の分子間力が比較的弱いため、洗い物の表面付近での水分子の速度が落ちにくいということがあるのではないかと思う。
また、同じく分子間力が弱いせいで、コーナー部分で水がよどむことが少なく、隅々まで汚れが落ちるという結果を得られるのだと思う。

しかし、件の洗剤の使用されるケースにおいては、表面付近での速度向上が本当に大きな効果を生むのかどうかは少々怪しい。
というのも、洗濯機の中ではあまり泡は水の中で常に大量に混ざっている様には見えないからだ。

金魚の水槽の様に、泡を機械的に送り込んでやれば面白いような気もするが、どこのメーカーもやってないところを見ると、そこまでする必要はないのだろう。
その一方で、最近はやりの少量の水で洗う洗濯機は結果的に表面速度の上昇効果を得られているように思う。