MCPでも受けようかと思って参考書を探しに本屋に行ったら、マイナーで本なんか出てないだろうと思っていたC++/CLI本があったので思わず購入。
これからはじめるVisual C++2008―Visual C++2008 Express Edition対応
- 作者: 赤坂玲音
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
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著者がWeb上にもC++/CLIの記事を公開してる人だった(やっぱりマイナーなのかも)。
入門書のくせに、C++の文法とかの解説をまったくせずに、インストール手順だけ説明して、C++/CLIに一直線。しかもGUIの前にねっとりとオブジェクトの扱いについて説明があって、安易にミーハーに迎合していないとか、好感が持てる造りになっている。VC++2003での黒歴史であるところのManaged C++についても、「当時のソースコードを読まされる場合のために」解説がされている。著者がどこかに連載していたものをまとめたものらしいが、こういう集めにくい情報は1冊の本にまとまっていることにとても価値がある。
感謝の表現として、珍しくAmazonにレビューを書いてみたりした。まだ見れないが、4、5日中には表示されるらしい。それにしても、れおんタンはネタマシイ。